成長するためには手癖でやらないためのシステムが必要
前回に引き続き怪文書ポエム。
記事に書いたが、最近手癖で行動してしまっている。
手癖、つまり慣れたやり方は楽。しかし成長の観点で言えば、同じことをなんとなくやっているだけなので成長は皆無は言いすぎかもしれないが非常に緩やかになるし、飛躍はない。
生産性と成長
話は変わるが、会社の上長と話していて生産性の話になった。そこで、以下の本を勧められた。
その中に、「生産性 = 得られた成果 ÷ 投入した資源 = アウトプット ÷ インプット」という記載があります。生産性を上げるには、得られた成果を増やす or 投入した資源を減らす の2つしかない。
つまり、「時間を増やさずにどうやったらより良い成果物になるか」「時間をかけないにはどうすればよいか」を考えていくことで、「短時間でより良いアウトプットを出す」ことができ生産性を上げることができる。
成長とは何か考えると、「より良い成果物が出せるようになること」だと考えていたし正しい側面ではあるが、より良い成果物を出すために今まで以上に時間がかかっていたらそれは成長といえるのか。時間は有限なので、例えばあるアウトプットを出すのに8時間使っていたので類似案件はよりよいものを出すために10時間使いました。そのあと、さらに類似案件をよくするために12時間使いました...となるとキリがないし24時間を超えたところで「成果物のより良さ」は頭打ちになる。
一方で、生産性を意識しながら行動をすると頭打ちにならずに、成果物をより良くし続けることができる。また、使う時間は同じあるいは減るので他のことに時間を回すことができるので、さらなる学習機会を得ることができる。これがまさに成長かと。
ちなみに、上記書籍の作者(と言われている別名)で生産性と成長というそのものズバリな内容について書いている。
脱手癖
成長のためには手癖でやらない。
では手癖でやらないためには?
以前の記事でも書いたが、「xxしない!」は根性論なので長続きはしない。そのため、システム化が必要になる。
一番簡単なのは、「どうすれば同じことを短時間でできたか」「どこを改善すべきだったか」といったPDCAをまわす作業を自動化することだろう。日報とかはその一環かな、と思う。
では、どのように自動化するか。他者に宣言して半強制力を生むことでやり忘れを回避、グーグルカレンダーにリマインド登録をする、あたりがよくある方法だと思うのでとりあえずそれを試してみる。