まずは蝋の翼から。

学んだことを書きながら確認・整理するためのメモブログ。こういうことなのかな?といったことをふわっと書いたりしていますが、理解が浅いゆえに的はずれなことも多々あると思うのでツッコミ歓迎

Stan

Stanのmodelブロックの意味

Stanを書くとき、モデル式を書いてそれをコードに落とし込むという流れで書いている。感覚的にコードを書いているのだが、冷静に振り返ると何故ここにこれを書くのか?ということがわからなくなってきたのでメモ。 というか、前の記事みたいにエラーが出た際…

状態空間モデルをstanでやりたかった② パネルデータに対する状態空間モデル(階層ベイズ)

前回では以下のようなModelを考えた。 tが閉店日の場合、 それ以外の場合、 knknkn.hatenablog.com だが、結果としてsamplingがおこなわなかった。そのため、今回もプロットは無しで理屈のみ。。。 前回のモデルと今回のモデルの差 前回のモデルは「ある1店…

状態空間モデルをstanでやりたかった①

注)本記事は途中で詰まったので結局モデル立てただけで結果は出てません。 状態空間モデルの勉強をしたものの、手を動かしていないので練習。 データ kaggleのrossmann-storeコンペ。 Rossmann Store Sales | Kaggle カラム名の意味とかはここにまとまって…

状態空間モデルで何を状態方程式とし、何を観測方程式とするか

疑問 割と色々な書籍、例えばアヒル本で 観測値Y[t]を要素の和に分解するのが定石 (p.235) とあるが、場合によるのでは?てかそもそも状態方程式/観測方程式どっちに何書くかの切り分けってなんだ?という疑問が湧いた。 StanとRでベイズ統計モデリング (Won…

brmsを使ってみる

brmsというStanのラッパーパッケージで遊ぶ。 概要 例えば、rstanを使う場合はStanコードを別ファイルの.stanに記述してそれを呼び出す形でbayes推定をおこなう。一方、brmsを用いるとStanコードをわざわざ書かなくてもbrmsパッケージの関数を用いればbayes…

StanのMCMC結果&パラメータ結果を可視化する② tidybayes

Stanの結果を可視化する。 今回は tidybayesについて。 前回はbayesplot shinystanパッケージだった。 knknkn.hatenablog.com tidybayesでパラメータのサンプリング結果を可視化する 今回は以下の記事と公式を参考にします。 tidybayesパッケージで推定結果…

StanのMCMC結果&パラメータ結果を可視化する① bayesplotとShinyStan

背景 最近rstan経由でStanを使ってる。rstanを用いた結果(収束診断とか事後確率分布とか)はそのままのデータでは可視化をするのが面倒。 可視化するのに便利なパッケージはないか調べてみると、ggmcmc とか bayesplot とか shinystan とか tidybayes とか色…