2019年2Q振り返り
今期やったこと
仕事
- 階層ベイズ
- シミュレーション
- ログ解析(Rでくそめんどい集計して傾向見る)
- 簡単な集計多数
自学
- 使った技術と、それをベースに横展開した技術を学んだ
- ブログでちゃんとアウトプットをした(6月は案件炎上したから1ヶ月くらい書けなかったけど)
OKR振り返り
一応OKR立ててたけど相変わらずほぼ見てない。このダメさは運用の仕方に問題あるなこれは。。。 knknkn.hatenablog.com
ちなみにKR1「過去のDSプロジェクトを把握し使いこなす」のと、3「ドキュメント(英語)をちゃんと読む」はまぁそれなりにできたかな、と。
KR2「自分でモデルを考える」はゴミ。というか、モデルというより要件定義自体だな。
環境
禁煙しました(2ヶ月目)。
今まで10年近く、喫煙しながら勉強していたのでそのあたりの勉強とセットになる習慣が禁じられたため慣れるまで苦労した。
反省
Objective「ある程度自立したDSになる」だったが、ある意味で達成、ある意味でゴミ。
というのも、手を動かすことに関しては、必要になると超速で学習しながらやることで割とできるようになった。一方で、要件定義が完全思考停止で言われた定義に沿って手を動かすだけマンと化していた。
言い訳をするならば、上流の人の要件定義力が強いためこっちが考える間もなく(あるいは、考えなくても)勝手にそれ以上の要件定義が思い浮かばないなぁとなって決まるので自然とそうなっていた。
ただ、そうなると「なんのためにこの分析をしているか」という目的がなんとなくでしか理解していなかったりすることが多いので、結果の解釈がしづらかったり、細部の要件が漏れていることに気づけなかったりとムダが多い。
なによりも、自分で分析設計ができないDSの市場価値は低いためキャリア的に死ぬ。
今期を踏まえて
アウトプット
学習したらアウトプットするのはこのまま続ける。正直、自分用メモに近いので「自分が思い出せてわかればいいや」程度の書き方をしていて読者を想定した書き方にあまりなっていない。ここは改善の余地はあるのだが、そのことで書くハードルが上がることが懸念される。
もちろん、読者を想定するとちゃんと調べるためより学習が深まるという効果はあるが、今もまぁそこそこ調べているので個人的にはこれくらいのバランスでいいと思う。
学習対象
割と事前にやっといた方がよい基本的なハードスキルはやり終えた感。
あとは、仕事で必要になったら(横展開含む)学習していく方向で。
ただ、論文を調べる能力や解釈すること、それ以前に数式(特に行列)がへちょいのでここをどうするか。分野の論文把握は、使える道具を増やすことになるのでマスト。ただし、細かい理論となると俺にその部分は必要か?となる。
まぁ例えば、「機械学習の細かい理論までは知らなくていいけどざっくり把握をしとくとパラメータチューニングや使い分けができるようになる」といったような効能はあるので、ざっくり把握ができる程度の解釈能力は必要そう。
要件定義力
これはもう慣れかな、と。慣れだが、前述のような理由で自然状態ではいつまでも慣れることはない。ゆえに自分から取りに行くスタイルが必要。
案件がくると、いつのまにか要件定義をされているのでいったん他の人の意見を聞かないでいったん考える時間をもらうようにする。そうしないと結局何も考えれない。
あと、そもそもどういうことをすれば会社的に需要があるか、という部分が弱い気がする。実際、入社1年目はワンオペで手を動かすことで手一杯だったし、人が増えてからはスキルを得ることにていっぱいだったしで、ドメイン知識よりも他のことをまず得よう!という意識でいたのでわざとだけど。
とりあえず手を動かせるようになったのでドメイン知識を得に行こう。それがないとそもそも、いい感じの分析設計はできないかと。